Sybase IQ 12.7 Manual Do Utilizador
パフォーマンス&チューニング・ガイド
31
第
3 章
クエリと削除の最適化
この章について
この章では、次のようなクエリと削除のパフォーマンスに関する推奨事項
について説明します。
について説明します。
•
処理速度の速いクエリの構築
•
クエリ・プランの使用
•
クエリ処理オプションの設定
•
削除オペレーションの最適化
内容
クエリ構築のヒント
ここでは、クエリ構造を改良するためのヒントを示します。
•
サブクエリを含むコマンド文をジョインとして構成することによっ
て、実行速度を高めることができる場合があります。
て、実行速度を高めることができる場合があります。
•
GROUP BY 句で複数のカラムをグループ化する場合、カラムに対応
するユニークな値をもとに降順にカラムをリストします。これによっ
て最適なクエリのパフォーマンスが実現されます。
するユニークな値をもとに降順にカラムをリストします。これによっ
て最適なクエリのパフォーマンスが実現されます。
•
ジョイン・インデックスを使用すると、多くの場合、ジョイン・クエ
リはアドホック・ジョインより高速に実行されますが、より多くの
ディスク領域が必要となります。ただし、ジョイン・クエリがマルチ
テーブル・ジョイン・インデックスの最大のテーブルを参照しない場
合は、アドホック・ジョインの方がジョイン・インデックスよりパ
フォーマンスが高くなります。
リはアドホック・ジョインより高速に実行されますが、より多くの
ディスク領域が必要となります。ただし、ジョイン・クエリがマルチ
テーブル・ジョイン・インデックスの最大のテーブルを参照しない場
合は、アドホック・ジョインの方がジョイン・インデックスよりパ
フォーマンスが高くなります。
•
追加のカラムを使用して、頻繁に行う計算の結果を格納すると、パ
フォーマンスを向上させることができます。
フォーマンスを向上させることができます。
トピック名
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