ASUS Z97-A 用户手册

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ASUS Z97-A
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Chapter 3
Filter PLL [Auto]
ベースクロック (基準動作周波数) の動作状態に応じて変更を行います。システムを高いベースク
ロックで動作させる場合は[High BCLK Mode]、基準値に近いベースクロックで動作させる場合は
[Low BCLK Mode]に設定します。
設定オプション:  [Auto] [Low BCLK Mode] [High BCLK Mode]
BCLK Frequency [100.0]
ベースクロック (基準動作周波数) を設定します。この項目は、取り付けたCPUの仕様に基づいて
設定することをおすすめします。
この項目は、取り付けたCPUの仕様に基づいて設定することをお勧めします。
 
Initial BCLK Frequency [Auto]
 
オーバークロックを開始する際のイニシャルベースクロックを設定します。システムはオーバーク
ロックを実行する際にこのイニシャルベースクロックから開始し、通常のベースクロックへ切り替
わります。イニシャルベースクロックは、80.0MHz以下に設定することはできません。
XMP
メモリーモジュールがサポートするX.M.P.(メモリプロファイル)を選択します。
設定オプション: [Profile #1] [Profile #2]
2.5.2 
ASUS MultiCore Enhancement [Auto]
オーバークロック設定を行った際やメモリーの動作周波数を変更した際などに、自動的にパフォ
ーマンスを最適化するASUS MultiCore Enhancement機能の有効/無効を設定します。
設定オプション:  [Auto] [Disabled]
2.5.3 
CPU Core Ratio [Auto]
CPUの動作倍率の同期方法を設定します。
[Auto]  
 自動的にすべてのコアの動作倍率を調整します。
[Sync All Cores]   1コア時の動作倍率上限を、すべてのコアの動作倍率として設定します。
[Per Core]  
アクティブなコア数毎に動作倍率の上限を設定します。
[CPU Core Ratio]を[Sync All Cores] または [Per Core]に設定すると、次の項目が表示されます。
1-Core Ratio Limit [Auto]
1コア時の動作倍率上限を設定します。 
[Auto]   CPUの既定値を使用します。 
[Manual]    1コア時の動作倍率上限を手動で設定します。設定値は[2-Core 
Ratio Limit]と同じか、またはそれ以上で設定する必要があります。 
2-Core Ratio Limit [Auto]
2コア時の動作倍率上限を設定します。 
[Auto]   CPUの既定値を使用します。 
[Manual]    2コア時の動作倍率上限を手動で設定します。設定値は[3-Core 
Ratio Limit]と同じか、またはそれ以上で設定する必要があります。
さらに、[1-Core Ratio Limit]は[Auto]であってはなりません。