Cisco Cisco WebEx Meetings Server 1.1

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• Cisco WebEx Meetings Server はミーティング中に、同じデータを参加者に同時に送信します。
WebEx 主催者がプレゼンテーションのページを進めるとき、そのページの画像(場合によっ
て数メガバイトから成る)は各エンドポイントに別々に可能な限り早く同時に送信されま
す。
ネットワークパスでの帯域幅
以下のプロセスを使用して、さまざまなネットワークパスで必要な帯域幅を特定します。
1
前のセクションで提供されているテーブルを使用して、ユーザセッションに対する平均帯域幅
を特定します。
2
そのリンク上で同時接続が予期される最大ユーザ数を特定します。
3
合計帯域幅に最大ユーザ数をかけます。
シナリオの例:
インターネットから同時に最大 100 ユーザが接続することが予期される場合、ISP 接続およ
び外部ファイアウォールからインターネットリバースプロキシを通して、恐らく 1.5 Mb/秒 ×
100 = 150 Mb/秒の使用可能な帯域幅が必要になります。 インターネットリバースプロキシの
詳細については、
ページ)
を参照してください。
すべての接続がインターネットリバースプロキシを通過する 2000 ユーザシステムがあると
想定します。 このシナリオでは、すべての 2000 ユーザのトラフィックがインターネットリ
バースプロキシに接続してから、インターネットリバースプロキシから内部仮想マシンに接
続すると想定する必要があります。 ネットワークの他の部分からインターネットリバースプ
ロキシで受信される集計帯域幅は、2000 × 1.5 Mb/秒 = 3 Gb/秒になります。非スプリットホ
ライズンの詳細については、
を参照してください。
同じ 3 Gb/秒のトラフィックがインターネットリバースプロキシを通して送受
信され、それによってインターネットリバースプロキシの NIC が 6 Gb/秒の
ユーザトラフィックを処理することが要求されます。 インターネットリバー
スプロキシにおける NIC の帯域幅の詳細については、次のセクションを参照
してください。
(注)
スプリットホライズン DNS 展開で 2000 ユーザシステムがあると想定します。 このシナリオ
では、インターネットユーザはインターネットリバースプロキシに接続し、イントラネット
ユーザは内部仮想マシンに直接接続します。 ユーザの 10 パーセントインターネットを使用
してミーティングに接続するのに対し、90 パーセントのユーザがイントラネットを通して接
続すると想定します。 結果として、インターネットリバースプロキシに入ってくる集約帯域
幅がこれで約 300 Mb/秒になります(2000 ユーザの 10 パーセントに 1.5 Mb/秒をかけると、
300 Mb/秒になる)。 その同じ 300 Gb/秒のトラフィックがインターネットリバースプロキシ
から通過してくる場合、インターネットリバースプロキシの NIC は 600 Gb/秒のユーザトラ
フィックを処理することが要求される可能性があります。 これは前のシナリオで説明された
   Cisco WebEx Meetings Server プランニングガイド リリース 1.1
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システムのネットワークトポロジ
ネットワーク帯域要件