Cisco CISCO WEBEX SUPPORT CENTER WBS30 用户指南

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WebEx Back Up Management はリモートコンピュータのバックアップにどのように役立ちますか?

WebEx のバックアップ管理を使用すると、社内のコンピュータについて、オフサイトで安全な自
動バックアップを実行することができます。バックアップ管理は、低速のネットワーク接続でも
スムーズに運用可能であり、いつでもデータを確実に保護できるようになります。128 ビット AES
暗号化通信により、データのセキュリティが常に確保されます。

ディスクや CD からインストールした商用ソフトウェアではなく、重要なデータファイルのみを
バックアップすることを選択できます。このバックアップを利用すると、ユーザーのシステムで
エラーが発生した場合でもデータが保護されるので、ソフトウェアを再インストールすれば重要
な情報を Windows レジストリに書き込むことができます。特定のタイプのファイル (MP3 ファイ
ルなど) を除外することを選択して、バックアップの領域と時間を節約することもできます。

バックアップ管理担当者は、WebEx System Management コンソールからソフトウェア配布パッケー
ジとして利用できます。WebEx ソフトウェア配布コンソールを使用すると、バックアップ管理担
当者をリモートコンピュータにプッシュ配信できます。

System Management では、デスクトップデータのバックアップは、毎日 12 時 30 分から 1 時 (現地
時間) の間に自動的に行われます。ユーザーはいつでもバックアップをスケジュールできます。ま
た、シャットダウン時の通常プロセスとして自動的に実行させることも可能です。

バックアップ管理を使用するために何が必要ですか?

WebEx システム管理担当者をリモートコンピュータに展開し、TCP ポート 16384 で送信を許可す
るようにファイアーウォールを設定します。

バックアップのセキュリティは確保されていますか?

はい。データは圧縮され、128 ビット AES 暗号化を使用して暗号化された上で、安全なオフサイ
トの設備に格納されます。

バックアッププロセスの所要時間は?

インターネット接続の速度、およびサインアップしているサービスのレベルによって、所要時間
は異なります。通常は、100 MB のバックアップにかかる時間は約 10～15 分です。2 回目以降の
各バックアップでは、差分についてのみ圧縮、暗号化、およびバックアップが行われるので、所
用時間は 6 分未満です。

バックアップを実行する頻度は?

データのバックアップ頻度は自由に指定できます。コンピュータが起動しており、インターネッ
トに接続している間は、いつでもバックアップ可能です。WebEx Data Protector

TM

バックアップ

ウィザードを使用すると、バックアップの日付や時間を設定できます。

   Support Center よくある質問 (バージョン WBS30)

資産のバックアップ