IBM 4347 User Manual

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ガイド」を参照してください)。エラーのトラブルシューティングを行うときは、必
ずシステム・イベント/エラー・ログを消去して、最新のエラーを容易に見つけられ
るようにしてください。
POST
の初期段階でシステム・イベント/エラー・ログに書き込まれる項目では、デ
フォルトのタイム・スタンプとして誤った日付が示されます。しかし POST が進行
するにつれて、日付と時刻は修正されます。
各システム・イベント/エラー・ログの項目はそれぞれ独自のページに表示されま
す。1 つの項目から次の項目に移動するには、上矢印 (↑) と下矢印 (↓) のキーを使
用します。
POST
エラー・ログおよびシステム・イベント/エラー・ログの内容は、
Configuration/Setup
ユーティリティー・プログラムを使用して表示することができま
す。Configuration/Setup ユーティリティー・プログラムの使用方法についての詳細
は、「
ユーザーズ・ガイド」を参照してください。
エラー・ログを表示するには、次のステップを実行してください。
1.
サーバーの電源を入れます。
2.
プロンプト Press F1 for Configuration/Setup が表示されたら、F1 を押しま
す。
3. Error Logs
を選択します。
4.
以下の手順のいずれかを使用します。
v
POST
エラー・ログを表示するには「POST Error Log」を選択します。
v
システム・イベント/エラー・ログを表示するには「System Event/Error
Log
」を選択してください。
POST
エラー・コード
以下の表では、POST エラー・コードについて、および検出された問題を訂正する
ための推奨アクションについて説明します。
v
問題が解決するまで、「アクション」の欄の推奨アクションを、リストされている順に実行してください。
v
どのコンポーネントがお客様による交換が可能な部品 (CRU) か技術員により交換される部品 (FRU) かを判断する
には、 59 ページの『第 章 System x3105 Type 4347 の部品リスト』を参照してください。
v
処置のステップの前に「(トレーニングを受けたサービス技術員のみ)」とある場合は、そのステップはトレーニン
グを受けたサービス技術員のみが実行する必要があります。
エラー・コード 説明
処置
062
デフォルト構成を使用して、連続 3 回ブー
トに失敗
1.
システム・ファームウェアを最新レベルに更新し
ます ( 99 ページの『ファームウェアの更新』を参
照)。
2. (
トレーニングを受けたサービス技術員のみ) シス
テム・ボードを交換します。
101, 102
刻時タイマー内部割り込み、内部タイマー・
チャネル 2
(
トレーニングを受けたサービス技術員のみ) システ
ム・ボードを交換します。
第 2 章 診断
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