M-AUDIO Axiom ユーザーズマニュアル

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9
Axiom
シリーズ・ユーザーガイド
日本語
25
鍵盤モデル:
 
 
<
  Advanced
ファンクション・ボタンを押します。これでキーボードからデータを入力できるようになります。
 
 
<
 
キーボードで
Curve
と書かれた鍵盤を押します。
 
 
<
   LCD
ディスプレイには、現在選択されているベロシティ・カーブ(カーブが選択されていればその番号の後に
C
Curve
)が
付き、固定ベロシティが選択されていれば
F
Fixed
)が付いて」が表示されます。
 
 
<
 
数値キーまたは
-/+
キーを使用して新しいカーブの番号を入力しカーブを選択します。
 
 
<
  ENTER
キーを押して選択したカーブを確認します。
 
 
ベロシティ・カーブは
Axiom
の電源をオフにすると保存されます。
2.1.2 
オクターブ
128
のノートが
MIDI
メッセージとして送信できます。キーボードの範囲外のノートを演奏するには、オクターブ・ボタンを使用してキーボー
ドの範囲を上下にシフトすることができます。オクターブ・ボタンは、キーボードの範囲を一度に
12
ノートずつ上下にシフトさせます。オク
ターブ・ボタンを使用して全ての
128
ノートにアクセスすることができます。
キーボードから全ての
11
オクターブにアクセスすることができます:
 
<
  Octave
ボタンを確認します。
 
<
    
オクターブ・ボタンの
<
を押すと
1
オクターブ下にシフトします。
 
または
 
<
 
オクターブ・ボタンの
>
を押すと
1
オクターブ上にシフトします。
2.1.3 
トランスポーズ
Octave
ボタンは、キーボードをトランスポーズ(移調)する場合にも使用することができます。演奏者によっては、
C
F
等の特別のキーで演
奏することを好む場合があります。トランスポーズはコントロールしているピッチを変更することができ、自分に適したキーで演奏をすること
ができます。つまり、トランスポーズ・ボタンを
12
回押すと、トーンは
1
オクターブ高く(または低く)なります。
演奏中に音程をトランスポーズする方法:
 
<
   
オクターブ
/
トランスポーズ・ボタンを確認し、両方を同時に押します。現在のトランスポーズ値が
LCD
ディスプレイに表示されます。
 
<
   >
を一度押す度に半音ずつ高音域に向かって移調し、
<
を押す度に半音ずつ低音域に向かって移調します。ボタンを押す度にトラ
ンスポーズ値が
LCD
ディスプレイで更新されます。
 
<
   
オクターブ
/
トランスポーズ・ボタンを押すのを止めると、
LCD
ディスプレイの「
Trans
」のシンボルが点滅を止め、パフォーマン
ス・モードに戻ります。
 
トランスポーズ値は最大
+12
(上に移調)または
-12
(下に移調)セミトーン(半音)です。
 
トランスポーズ値を設定したらオクターブ
/
トランスポーズ・ボタンは再びオクターブをシフトする機能に戻ります。
 
 
オクターブ
/
トランスポーズ設定は、
Axiom
に搭載されている
20
種類のメモリ・ロケーションのいずれにも保存が可能です。セクション
3.2
で詳しい解説をお読み下さい。
2.2 MIDI
チャンネル
MIDI
メッセージは
16
MIDI
チャンネルのいずれからも送信することができます。コンピュータに接続するとほとんどの
DAW
の場合、全ての
MIDI
チャンネルを受信します。また外部シンセサイザーや音源モジュール、バーチャル・インストゥルメント等に接続する場合は、適切に動作
させるために
Axiom
の送信
MIDI
チャンネルと
MIDI
機器の受信
MIDI
チャンネルを適合させる必要があります。
Axiom
MIDI
チャンネルを設定する:
 
49
鍵盤または
61
鍵盤モデル:
 
 
<
  Glob Chan
ボタンを押します。
LCD
ディスプレイにはキーボードが現在送信しているチャンネルを表示します。
 
 
<
   
数値キーパッドで
1
から
16
までのチャンネル番号を入力します。データを入力する度に選択される新チャンネルが
LCD
ディ
スプレイに更新されます。
 
 
<
 
また
-/+
ボタンを使用してチャンネル番号を選択することもできます。