NEC N8103-89 User Manual

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1-2.ロジカルドライブ作成時の注意事項 
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ホットスペアディスクの設定について
 
本ユーティリティではホットスペアディスクの設定はできません。ホットスペア
ディスクを設定する場合は、
OS  インストール後に本製品の管理ユーティリティ
Web-based Promise Array Manager(以降「WebPAM」と呼ぶ)から設定してくださ
い。
 
なお、ロジカルドライブに割り当てられていない『
Free』の状態の HDD  でもス
タンバイリビルドが実施されますが、『
Free』ディスクに対してはメディアパト
ロールが実施されませんので、
WebPAM  からスペアディスクに設定することを推
奨します。
 
„
 
スプリット機能を使用したロジカルドライブ構成について
 
本製品では、スプリット機能のサポートにより様々なロジカルドライブ構成を作
成することができますが、中にはトラブルの原因となりうる構成もありますので
注意してください。以下に推奨する構成とサポート外の構成の例を挙げますので、
確認してからロジカルドライブを作成してください。
 
 
(1)  推奨するスプリット構成 
(1-1)  同一容量の HDD  で同一の RAID  レベルが作成された構成 
LD2-3
40GB
LD2-2
40GB
ディスク
1
(120GB)
ディスク
2
(120GB)
ディスク
3
(120GB)
アレイコントローラ
LD2-1
40GB
LD1-1
80GB
LD1-2
80GB
LD1-3
80GB
RAID5
LD サイズ: 160GB
RAID5
LD サイズ: 80GB