Yamaha 01 User Manual

Page of 197
第1章 ProMix 01の基礎知識
1-27
グループ
複数のチャンネルのフェーダーを連動させるための機能です。
(→ P.4-36)
例えば、
ドラムセットに5本のマイクを立ててミキシングする場合、
一度各マイクのレ
ベルバランスを合わせ、
それをグループにしておけば、
後はどれか1つのフェーダーを
動かすだけで他のフェーダーも連動して
(同じバランスを保ったまま)
動きます。
MIDI
MIDIを使えば、
本機上でのコントロールを外部MIDI機器に送信したり、
外部MIDI機
器で本機をコントロールしたりすることが可能です。
(→ P.4-43)
ユーティリティ
ユーティリティには、
次のような機能が用意されています。
オシレーター
:正弦波
(サイン波)
やピンクノイズを発生させる機能です。
ホールや部屋の音響特性などをモニターするときや基準
信号を録音するときなどに使います。
(→ P.4-38)
センド3,4コンフィギュレーション:センド3とセンド4をモノラル×2系統として使うか、
ステ
レオ×1系統として使うかを選択します。
(→ P.4-39)
アウトプットコンプパッチポイント
:センド3、
センド4、
ステレオアウトプットのコンプレッサ
のパッチポイントの位置を選択します。
(→ P.4-40)
メモリープロテクト
:大切なシーンを不用意な操作などから保護するための機
能です。
(→ P.4-41)
バッテリーチェック
:シーンやライブラリーなどを保存しておくためのバッテ
リーをチェックする機能です。
(→ P.4-42)
機能の紹介