Cisco Cisco WebEx Meetings Server 2.0 Troubleshooting Guide

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考えられる原因
ユーザーが一人で秘密鍵と証明書または証明書をアップロードしようとして
いるが、キーの長さが小さすぎます。
解決法
新しい証明書と少なくとも 2048 ビットのキーサイズを持つ秘密鍵を取得します。 キーの
長さを検証するために OpenSSL を使用してください。
失効した証明書が管理サイトへのアクセスを妨害する
問題
管理者とユーザーが管理サイトとエンドユーザーサイトにアクセスできない。 次のエラー
メッセージが表示される:「このウェブサイトのセキュリティ証明書に問題があります。 この組
織の証明書は失効しました。」
考えられる原因
秘密鍵を再生し、失効した SSL 証明書をインポートした。 メンテナンスモー
ドをオフにした後、セキュリティアラートが表示される: 「このサイトのセキュリティ証明
書は失効しました。 このサイトは信用できません。」
解決法
Internet Explorer で、[ツール] > [インターネットオプション] を選択して、[詳細設定] タブ
を選択し、「サーバーの証明書失効を確認する」のチェックを解除します。 証明書を再生し、再
インポートします。 新しい証明書署名リクエスト(CSR)を生成する方法、証明機関から証明書
を取得する方法、およびシステムに証明書をインポートする方法に関する情報については、『Cisco
WebEx Meetings Server 
管理ガイド』の「証明書の管理」を参照してください。 証明書を再インポー
トした後に、管理者とユーザーは管理サイトとエンドユーザーサイトにアクセスできるようにな
るはずです。
アップグレード後の自己署名証明書
問題
サードパーティの証明書がアップロードされた後、システムは自己署名証明書に戻ります。
考えられる原因
アップグレード、拡張、追加された高可用性、サイト URL の変更、または同
じ変更を実行しました。
解決法
実行した操作は、お使いのシステムに、ホスト名または URL を変更した場合は、既存の
証明書が有効ではなくなっています。 新しい CSR を生成して新しい証明書を取得します。 操作
が任意のホスト名または URLを変更しなかった場合、それらを再度アップロードすることで、秘
密鍵と証明書を復元することがあります。
証明書の拡張が欠落しているため TLS を確立できない
問題
TLS は接続できません。 スニッフィングパケットをチェックするとき、CUCM と Orion TLS
ハンドシェイク時に、CUCMが [サポートされない証明書] を Cisco WebEx Meetings のサーバーに
送信するのが表示されます。
   Cisco WebEx Meetings Server トラブルシューティングガイド
8
証明書
失効した証明書が管理サイトへのアクセスを妨害する