Cisco Cisco Unified MeetingPlace Audio Server User Guide

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Cisco Unified MeetingPlace でのスクリーン、ドキュメント、ホワイトボードの共有   
大規模な会議でアプリケーションやデスクトップを共有する際の考慮事項
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OL-17993-01
  •
接続レートが
 T1 以上でない限り、同じインターネット回線に 2 台のコンピュータを接続し
ない(
1 台のコンピュータでプレゼンテーションを共有し、もう 1 台で聴衆者画面を表示
するなど)。
  •
アプリケーションの連続スクロールを避ける。ドキュメントを移動する必要がある場合は、
キーボードの
 Page Up キーと Page Down キーを使用します。参加者は、各自のデスクトッ
プからドキュメントの可視部分をスクロールし、自分が見やすいように調整できます。
  •
共有アプリケーションを他のウィンドウで覆わないようにします。共有アプリケーション
が他のウィンドウで隠されていると、参加者には、その部分が斜線模様のボックスとして
表示されます。
  •
会議の常識的なエチケットを守り、自分の意図や要求を言葉で表現します。たとえば、コ
ラボレーションを有効にするときは、事前に参加者に知らせます。同様に、ドキュメント
の制御を取得したいときは、そのことを会議のホストに伝えます。
Cisco Unified MeetingPlace は、ビデオ アプリケーションやビデオ ストリームの共有をサポート
していません。デスクトップからビデオ
 ストリームを共有しようとすると、参加者には、スク
リーン共有更新レートで、ビデオの一部のフレームだけが表示されます。
[ 共有 ] ツールで、ス
ライド
 ページにビデオが埋め込まれた PowerPoint ファイルをロードしようとすると、プレゼ
ンテーションの変換に失敗し、プレゼンテーションが表示されません。
大規模な会議でアプリケーションやデスクトップを共有
する際の考慮事項
最適な状態で会議を行えるよう、参加者が
 350 人未満(Cisco Unified MeetingPlace Web サーバ
 SSL が有効になっている場合は、参加者が 300 人未満)の会議でのみ、アプリケーションま
たはデスクトップを共有することをお勧めします。参加者の多い会議では、プレゼンテーショ
ンに変換する
 PowerPoint ファイルを会議の前にアップロードしておくか(会議のスケジュール 
ページから添付として追加)、または会議中にアップロードし(
[ 共有 ] ツールの [ ドキュメント ] 
メニューからファイルをアップロード)、会議室内から
 PowerPoint プレゼンテーションを共有
してください。
スクリーン、ドキュメント、ホワイトボードの共有方法
会議の
または
は、ウィンドウ、アプリケーション、またはデスクトップ全体
を会議の参加者と共有できます。自分のスクリーンの制御を他の参加者に渡すこともできま
す。
コンピュータ画面上の情報を共有した場合、共有領域内で何らかの操作を行うと、同じ会議に
参加しているすべてのユーザにその操作が表示されます。自分の画面上でポインタを動かす
と、他の参加者はその動きを追うことができます。
[ 共有 ] ツールで他の参加者が共有領域を表
示できるようにするには、自分のデスクトップ上で共有領域が表示されている必要がありま
す。デスクトップ上でウィンドウが重なり合っている場合、
[ 共有 ] ツールでは、覆われている
ウィンドウが青色の斜線模様として表示されます。さらに、共有スクリーン上にホワイトボー
ドを表示すると、参加者が注釈を追加できるようになります。
参加者は、
[ 共有 ] ツールで共有するドキュメントを表示することは可能ですが、ダウンロード
はできません。参加者がドキュメントをダウンロードできるようにするには、主催者またはプ
レゼンタが
 [ ファイル共有 ] ツールを使用して、そのドキュメントをアップロードする必要があ
ります。