Yamaha mx12-4 User Manual

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4
コントロールパネル
MX12/4 −取扱説明書
マスターコントロール部
5
TAPE IN端子
外部のDATレコーダーやCDプレーヤーを接続し、
モニターするためのライン専用入力端子です。
この端子から入
力された信号はSTバスに送られます。
この場合の入力レベルの調節はTAPE IN STコントロール
9
で行いま
す。
また、C-R・PHONES選択スイッチ
D
の切り替えにより、C-R OUT端子からダイレクトにモニターすることも可
能です。
6
REC OUT端子
外部のDATレコーダーやカセットレコーダーを接続し、ST OUTPUT端子と同じ信号を録音するための端子です。
この端子から出力される信号は、STマスターフェーダーやグラフィックEQの設定の影響は受けません。録音レベ
ルの調整はレコーダー側で行ってください。
7
PHANTOMインジケーター
PHANTOMスイッチ
(リアパネル
2
がオンのときに点灯します。
1
ST OUT出力選択スイッチ
STフェーダーを経由してST OUTPUT端子に出力される信号
を選択するスイッチです。
STの位置(
ST  OUTPUT端子にSTバスの信号(グループ1∼4のポスト
フェーダー信号、RTN端子からの入力信号、内蔵デジタルエ
フェクトのリターン信号、TAPE IN端子からの入力信号)
が出力
されます。
GROUP
3
 
4
の位置(
ST OUTPUT端子にGROUP3/4のプリフェーダー信号が出力さ
れます。
これを選ぶと、
インプットチャンネルの信号がGROUPバス1∼4
を経由しないでダイレクトにSTバスに入ります。つまりMX12/4を
12イン-2アウトのシンプルなミキサーとして使うこともできます。
2
STマスターフェーダー
全てのチャンネルの信号を最終的にまとめたもののレベルを調
整し、ST OUTPUT端子へ送り出します。
メーターで、L・Rそれぞれの出力を監視できます。
3
GROUP 1∼4フェーダー
グループ1∼4の信号のレベルを調整し、それぞれGROUP
OUTPUT 1∼4端子とSTバスへ送り出します。
STバスへの送り出しは、GROUP 1と3がST Lへ、GROUP 2と4
がST Rになります。
4
ステレオグラフィックEQ
ST OUTPUT端子に出力される信号の音質を補正する7バンド
のステレオグラフィックEQです。
125, 250, 500, 1k, 2k, 4k, 8kHzの各帯域をそれぞれ±12dBま
でブースト/カットします。
ST
GROUP
 4
GROUP
 3
GROUP
 2
GROUP
 1
0
10
3 4
ST
GROUP
EFFECT
MONI2
METER
C-R•PHONES
TAPE IN
ST
EFFECT
 ⁄ MONI
C-R•PHONES
0
10
0
10
0
10
0
10
0
10
0
10
ST
MONI
SEND
RTN
MONI 1
MONI
EFFECT  ⁄  MONI 2
ST
TAPE IN
ST
0
10
L
R
L
R
TAPE IN
REC OUT
PHANTOM
POWER
ON
VOCAL
L HALL
S HALL
DIGITAL
EFFECT
MONI 1
EFFECT
/ MONI 2
L
R
PEAK
+5
+3
+1
0
-1
-3
-5
-7
-10
-15
-20
ST GRAPHIC EQUALIZER
10
5
0
5
10
15
20
30
40
00
10
5
0
5
10
15
20
30
40
00
10
5
0
5
10
15
20
30
40
00
10
5
0
5
10
15
20
30
40
00
10
5
0
5
10
15
20
30
40
00
+12
-12
6
0
6
+12
-12
6
0
6
8k
4k
2k
1k
500
250
125
3
A
B
1
2
4
5
6
7
8
9
0
C