Cisco Systems 3.1 Manual De Usuario

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第       概要
Cisco WLAN Solution のモビリティ グループ
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Cisco Wireless LAN Solution 3.1 製品ガイド
OL-7955-01-J
Cisco WLAN Solution のモビリティ グループ
Cisco Wireless LAN Solution オペレータは、コントローラのグループ間でのクライアント ローミン
グを許可するようモビリティ グループを定義できます。マルチコントローラ展開のコントローラ
は、ネットワーク全体および無線で相互検出を行うことができるため、企業、公共機関、および無
線インターネット サービス プロバイダーは、使用しているコントローラを切り離すことが重要で
す。オペレーティング システムでは、オペレータがコントローラにモビリティ グループ名を割り
当てることで、この切り離しを簡単に実行できるようにしています。この割り当てを実行するには、
Web ユーザ インターフェイス、WCS、または CLI を使用できます。
 
クライアントは、本来の、つまりアンカーである Cisco Wireless LAN Controller に自動的にアソシ
エートされた後で、ローミングできるようになります。
このアンカーの Cisco Wireless LAN Controller
は、クライアント セッション期間中、クライアント情報を保持し、クライアントがすべてのハンド
オフにおいて同じ IP アドレスで接続された状態を維持するようにします。
モビリティ  グループに含まれるすべてのコントローラでは、同一のレイヤ 2 および  レイヤ 3
LWAPP 動作を使用する必要があり、使用しないと、モビリティ ソフトウェア アルゴリズムを無視
することになるので注意が必要です。
 は、2 つのグループの Cisco Wireless LAN Controller について、モビリティ グループ名を作成
した結果を示しています。ABC モビリティ グループの Cisco Wireless LAN Controller は、そのアク
セス ポイントと共有サブネットを経由して、互いに認識し、相互通信を行いますが、ABC モビリ
ティ グループは、XYZ アクセス ポイントを不正なアクセス ポイントとしてタグ付けします。同様
に、XYZ モビリティ グループのコントローラは、ABC モビリティ グループのコントローラを認識
せず、通信を行いません。この機能により、ネットワークでのモビリティ グループの切り離しが確
実に行われます。
図 1-4
一般的なモビリティ グループ名の適用