Cisco Cisco WebEx Meetings Server 1.1

Pagina di 174
システムをヒットするネットワークトラフィックを分離できるため、負荷をより分散でき
る。
インターネットから入るトラフィックは、インターネットリバースプロキシに流れる。 内部
(プライベートネットワーク)からのトラフィックは直接内部仮想マシン(管理、メディア
およびウェブ(該当する場合))へ流れる。
パフォーマンスとレイテンシーは、非スプリットホライズン DNS より優れているが、すべ
ての内部ネットワークトポロジよりは劣る。
スプリットホライズンネットワークトポロジの欠点
• 3 つの異なるネットワークトポロジで、セットアップが最も複雑。
高度な DNS マッピングを必要とする。
内部ネットワークトポロジと比べて、DMZ と内部ネットワークの間のファイアウォールで、
より多くのポートを開く必要がある。
自動システム展開 (50、250、または 800 の同時ユーザのシステムのみ) では、vCenter でよ
り複雑なセットアップが必要になる。
ウェブリダイレクションのため、内部ユーザに対して、WebEx サイト URL がウェブサービ
スを含んでいる仮想マシンならびにメディア仮想マシンのホスト名を露出させる URL に置
き換わってしまう。
スプリットホライズン DNS 展開における NIC 速度の要件の詳細については、
要件, (21 ページ)
を参照してください。
HA 展開での冗長ネットワーク
Cisco WebEx Meetings Server は、プライマリシステムを展開し、2 個目の HA システムを展開し
て、両方を HAペアに結合するとう従来の感覚で、高可用性(HA)を実装しません。その代わり
に、Cisco WebEx Meetings Server はプライマリシステムと HA システムを 1 個の単一システムに組
み合わせます。 各システムサイズの詳細については、
(4 ページ)
を参照してください。
冗長(HA)仮想マシンはプライマリ仮想マシンと同じデータセンター内に共存することが必
要です。 これらのすべての仮想マシンが同一の VLAN またはサブネット上になければなり
ません。 プライマリ仮想マシン用に以前に定義されたのと、プライマリと HA のコンポーネ
ント間の接続の速度と遅延要件は同じです。
Cisco は、データセンター間のシステムのプライマリおよび冗長化 (HAシス
テム) のコンポーネントの分割をサポートしません。
重要
プライマリと HA の両方を含むすべての内部仮想マシンの間の接続は、スイッチまたはネッ
トワークリンクに障害が発生し、プライマリと HA のコンポーネント間の接続を切断しない
   Cisco WebEx Meetings Server プランニングガイド リリース 1.1
18
システムのネットワークトポロジ
HA 展開での冗長ネットワーク