Cisco Cisco WebEx Meetings Server 1.1

ネットワーク帯域要件, （21 ページ）

を参

照してください。

ネットワーク帯域要件

このセクションでは、50、250、800、および 2000 ユーザのシステムにおける帯域幅の要件につい
て説明します。 このセクションで概説されている帯域幅の要件を満たすと、WebEx ミーティング
を主催および参加するユーザに対して高品質のエンドユーザエクスペリエンスを提供し、ネット
ワークがウェブ共有、音声、およびビデオトラフィックの要求をサポートできることを確認する
のに役立ちます。

エンドユーザセッションの帯域幅の推定

ユーザシステムのサイズに対し、ビデオ、音声、およびウェブ共有に要求されるトラフィックを
サポートするために、ネットワーク帯域幅を推定することは重要です。 この製品の帯域幅の要件
は、基本的に Cisco WebEx のクラウドサービスと同じです。 ネットワークプロビジョニングを最
適化する場合、Cisco WebEx クラウドサービスの使用帯域幅は『

』に示されています。

以下の表の条件は、ビデオ、音声およびウェブ共有で予想される帯域幅を示します。

集約エンドユーザセッション帯域幅

WebEx ミーティングコンポーネント

1.5 Mb/s

ビデオ（360p + 6 サムネイル）

0.1 Mb/秒

音声

0.6 Mb/秒

ウェブ共有

（この値は、スライドを 30 秒ごとに進めることを想定
しています。）

2.2 Mb/秒

合計最大帯域幅

単一ユーザ接続では 2.2 Mb/秒が予期される最大帯域幅ですが、Cisco は帯域幅の要件を計算する
場合、1.5 Mb/秒の予期される最大帯域幅を使用することを推奨します。 最大ユーザ数の半分のみ
がビデオ、音声、およびウェブ共有を用いる間に、残りのユーザは音声とウェブ共有のみが使用
可能なため、これにより各ユーザ接続につき約 1.5 Mb/秒の平均帯域幅が生じます。

『WebEx ネットワーク帯域幅ホワイトペーパー』を参照すると、前のテーブルにある帯域幅の値
は最悪ケースのトラフィック状態に基づいていることが分かります。 平均帯域幅の使用率はそれ
よりかなり小さいですが、Cisco は以下の理由で最悪ケースの数値を使用することを推奨します。

•

計算において最悪ケースの数値を使用することは、多用によるユーザエクスペリエンスの劣
化を防ぐために、必要な帯域幅を提供すること助けます。

Cisco WebEx Meetings Server プランニングガイド リリース 1.1    

システムのネットワークトポロジ

ネットワーク帯域要件