Cisco Cisco WebEx Meetings Server 2.5 Guida All'Installazione

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ユーザーが [Cisco WebEx ミーティング録画] のページから録画を誤って削除してしまい、その
録画が Network File System (NFS)ストレージサーバーに保存されている場合は、Cisco テク
ニカルアシスタンスセンター (TAC)に連絡して録画復旧支援を依頼してください。
(注)
ストレージサーバーを利用した災害復旧
災害とは、ネットワーククラッシュ、サーバー故障、データセンター障害、またはその他の出来
事が起こったためにシステムが使用できなくなる状態を指します。 災害復旧には 2 タイプありま
す。
シングルデータセンター (SDC) 災害復旧—SDC システムを同一のデータセンターに再インス
トールし、ストレージサーバーのバックアップを利用して同一の状態に復元できます。
マルチデータセンター (MDC) 災害復旧—1 つのデータセンターで障害が発生した場合、第 2
のデータセンターで MDCシステムにアクセスし、障害が発生したデータセンターを復元し、
データセンターに結合して、MDC システムを復元します。
ストレージサーバーを設定すると、システムは毎日バックアップされます。 システムのバック
アップについては、最新のバックアップに関する情報がダッシュボードに含まれて通知されます。
システムのバックアップは、一度に 1 つしかストレージに保存されません。 アップグレードまた
はアップデートを行うと、以前のバージョンの Cisco WebEx Meetings Server のバックアップが保
持されます。 異なる Cisco WebEx Meetings Server のインストールに対して同じストレージディレ
クトリを使用することはお勧めできません。
災害復旧に関する注:
• 30 分以上かかります
最新のバックアップの設定で現在の設定が上書きされます。
ユーザーに対してサービスを復元するには、追加手順を実行しなければなりません(詳細に
ついては、このセクションの「次に行うこと」を参照)。
この手順により、特定のシステム設定、ユーザー情報、ミーティング情報、システムにアップロー
ドされた SSL 証明書、およびサイト URL がバックアップされます。 バックアッププロセスでは、
個々の仮想マシンに対する VMware 資格情報や IP アドレス情報が保存されません。 (これらはま
た、仮想マシンをバックアップするために、VMware が指定した VMware データ復元機能もあり
ます。 詳細については、
害復旧を行った場合は、以下を含む特定の設定を手動で再適用させる必要があります。
特定の外部コンポーネン、(Cisco Unified Communications Manager(CUCM)など)への接続
• SSL 証明書(災害復旧システムのホスト名が元のシステムのホスト名と異なる場合)
• SDC システムでは、任意で同一の IP アドレスまたはホスト名を使用できます。 マルチデー
タセンターシステムでは、任意で元の IP アドレスまたはホスト名をプライマリシステムに使
用できます。
   Cisco WebEx Meetings Server 管理ガイド リリース 2.5
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サーバーの設定