Cisco Cisco WebEx Meetings Server 2.6

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シナリオの例:
インターネットから同時に最大 100 ユーザーが接続することが予期される場合、ISP 接続お
よび外部ファイアウォールからインターネットリバースプロキシを通して、恐らく 1.5 Mb/秒
× 100 = 150 Mb/秒の使用可能な帯域幅が必要になります。 インターネットリバースプロキシ
の詳細については、以下を参照してください。
ネットワークの検討事項, (58 ページ)
すべての接続がインターネットリバースプロキシを通過する 2000 ユーザーシステムがある
と想定します。 このシナリオでは、すべての 2000 ユーザーのトラフィックがインターネッ
トリバースプロキシに接続してから、インターネットリバースプロキシから内部仮想マシン
に接続すると想定する必要があります。 ネットワークの他の部分からインターネットリバー
スプロキシで受信される集計帯域幅は、2000 × 1.5 Mb/秒 = 3 Gb/秒になります。 非スプリッ
トホライズンの詳細については、
ジ)
を参照してください。
同じ 3 Gb/秒のトラフィックがインターネットリバースプロキシを通して送受
信され、それによってインターネットリバースプロキシの NIC が 6 Gb/秒の
ユーザートラフィックを処理することが要求されます。インターネットリバー
スプロキシにおける NIC の帯域幅の詳細については、次のセクションを参照
してください。
(注)
スプリットホライズン DNS 展開で 2000 ユーザーシステムがあると想定します。 このシナリ
オでは、インターネットユーザーはインターネットリバースプロキシに接続し、イントラ
ネットユーザーは内部仮想マシンに直接接続します。 ユーザーの 10 パーセントインターネッ
トを使用してミーティングに接続するのに対し、90 パーセントのユーザーがイントラネット
を通して接続すると想定します。 結果として、インターネットリバースプロキシに入ってく
る集約帯域幅がこれで約 300 Mb/秒になります(2000 ユーザーの 10 パーセントに 1.5 Mb/秒
をかけると、300 Mb/秒になる)。 その同じ 300 Gb/秒のトラフィックがインターネットリ
バースプロキシから通過してくる場合、インターネットリバースプロキシの NIC は 600 Gb/
秒のユーザートラフィックを処理することが要求される可能性があります。 これは前のシナ
リオで説明された非スプリットホライズン DNS 展開より劇的に低い帯域幅の要件です。 ネッ
トワークトラフィックの削減は NIC またはスイッチインターフェース速度の推奨事項(次の
セクションを参照)に直接影響を与え、それはより安い 1 Gb/秒 NIC をインターネットリバー
スプロキシの Cisco UCS サーバ、または DMZ ネットワークで 1 ギガビットイーサネットス
イッチインフラストラクチャを展開することを可能にします。 スプリットホライズンの詳細
については、
を参照してくださ
い。
インターネットリバースプロキシの使用が 1000 Mb/秒のしきい値に少し近い
場合、NIC チーミング用に構成されている 1 ギガビットイーサネット NIC を
展開する必要がある場合があります。
(注)
   Cisco WebEx Meetings Server プランニングガイドとシステム要件 リリース 2.6
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システムのネットワークトポロジ
ネットワーク帯域要件