Cisco Cisco WebEx Meetings Server 2.6 Guida All'Installazione

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メンテナンス期間をスケジュールする
システムメンテナンスを実施する前に、メンテナンス期間をスケジュールする必要があります。
マルチデータセンターシステムを実行していない限り、 ユーザーにはメンテナンス期間が有効に
なる時期が通知されます。 システムがメンテナンスモードになっていたときに生成されたミー
ティングは終了します。ユーザーはメンテナンス期間と重なるミーティングはスケジュールする
ことができません。 マルチデータセンターシステムを実行しているときにメンテナンスモードに
なっているシステムが 1 つしかない場合、ミーティングはアクティブなシステムに透過的にフェ
イルオーバーするので、ユーザーに通知する必要はありません。
たとえば、管理者はシングルデータセンターシステムを、ミーティングが予定されていないと考
えられる時間、たとえば、5:00 a.m.~6:00 a.m. など、1 時間、メンテナンスのためにダウンさせる
ことを考えます。 ミーティングが予定されている場合、管理者は各ミーティングの主催者に連絡
し、ミーティング時間中にメンテナンス期間が予定されており、それにもかかわらず、ミーティ
ングを開催した場合、それは停止されることを伝える必要があります。
メンテナンスモードがオンになると、進行中のミーティングはすべて終了し、[今すぐミーティン
グ] 機能は使用できなくなります。 新しい認証局(CA)証明書のアップロードなど、実行する必
要があるタスクを完了させるために期間を延長する必要がある場合、メンテナンス期間の開始時
刻をメンテナンスモードをオンにすることを予定している時刻よりも 30分前に設定して、メンテ
ナンス期間をスケジュールします。 これによって、すべてのミーティングを終了させ、管理者が
メンテナンスモードをオンにすることを予定している 30分前にミーティングはスケジュールされ
ないようにするための猶予期間が与えられます。 また、どのメンテナンス期間にも、1 時間を追
加することをお勧めします。 この追加時間は、システムがリブートしてから機能し始めるまでの
時間や、ユーザーがミーティングのスケジュールおよび主催を試みる前に、管理者が変更した設
定をテストするために 1 つ以上のインスタントミーティングを開始するための時間に充てられま
す。
システムメンテナンスタスクによってはメンテナンスモードをオンにする必要がないものもあり
ますが、システムをメンテナンスモードにする必要があるタスクは、メンテナンスモードをオフ
にした後、再起動またはリブートを完了させるために余分な時間がかかることを覚えておいてく
ださい。 システムの再起動は数分しかかかりませんが(約 3 ~ 5 分)、リブートには約 30 分か
かります。 詳細に関しては
バージョン 2.0 以前でメンテナンスモードの切り替え
を参照してくだ
さい。
ステップ 1
管理サイトにサインインします。
マルチデータセンターシステムで、DNS はどのデータセンターダッシュボードが表示されるか決定しま
す。 このダッシュボードですべてのデータセンターを管理することができます。
ステップ 2
[メンテナンスをスケジュールする] を選択します。
Cisco WebEx Meetings Server 管理ガイド リリース 2.6    
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