Cisco Cisco WebEx Meetings Server 2.6 Guida All'Installazione

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置き換え用のストレージサーバーにシステムバックアップファイルが存在しない場合、この手順は自動的
にスキップされます。 ディザスタリカバリの詳細については、
(175 ページ)
を参照してください。
ステップ 8
[続行] を選択します。
ストレージサーバーの追加を知らせるメッセージを受信します。
ステップ 9
[完了] を選択します。
ステップ 10 (任意) 毎日のバックアップを行うデフォルトの時間を変更することもできます。 ストレージサーバー
セクションで、[システムバックアップのスケジュール] [時間] をクリックして、ドロップダウンメニュー
から別の時間を選択します。 そして [保存] を選択します。
選択した時刻に、毎日バックアップを実行します。
ステップ 11 メンテナンスモードをオフにします。
ジ)
を参照してください。
メンテナンスモードをオフにすると、システムは 再起動 または リブート が必要かどうかを判断し、適切
なメッセージを表示します。 再起動には約 3~5 分が必要であり、リブートには約 30 分が必要です。 こ
のデータセンターがマルチデータセンター(MDC)システムの一部である場合、 管理者はグローバル管
理者 URL にリダイレクトされます。 DNS 解決ポリシーによって、管理者が観察するデータセンターが決
定されます。 [キー生成] が有効化されている場合、1 つのデータセンターでメンテナンスモードを終了す
ると、システムのすべてのデータセンターでメンテナンスモードが終了します。
このデータセンター上でユーザーに対するミーティングサービスが復旧します。
ストレージサーバーを利用した災害復旧
災害とは、ネットワーククラッシュ、サーバー故障、データセンター障害、またはその他の出来
事が起こったためにシステムが使用できなくなる状態を指します。 災害復旧には 2 タイプありま
す。
シングルデータセンター (SDC) 災害復旧—SDC システムを同一のデータセンターに再インス
トールし、ストレージサーバーのバックアップを利用して同一の状態に復元できます。
マルチデータセンター (MDC) 災害復旧—1 つのデータセンターで障害が発生した場合、第 2
のデータセンターで MDCシステムにアクセスし、障害が発生したデータセンターを復元し、
データセンターに結合して、MDC システムを復元します。
ストレージサーバーを設定すると、システムは毎日バックアップされます。 システムのバック
アップについては、最新のバックアップに関する情報がダッシュボードに含まれて通知されます。
システムのバックアップは、一度に 1 つしかストレージに保存されません。 アップグレードまた
はアップデートを行うと、以前のバージョンの Cisco WebEx Meetings Server のバックアップが保
持されます。 異なる Cisco WebEx Meetings Server のインストールに対して同じストレージディレ
クトリを使用することはお勧めできません。
災害復旧に関する注:
Cisco WebEx Meetings Server 管理ガイド リリース 2.6    
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サーバーの設定