Cisco Cisco WebEx Meetings Server 2.6 Guida All'Installazione

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FIPS 140 の要件
非常に高レベルにて、FIPS 140 の要件は、以下のモジュールの特性に適用されます。
• FIPS によって承認されているアルゴリズムの実装
キーライフサイクルの特定の管理
承認されているランダムな数値の生成
暗号アルゴリズムの自己テスト、画像のインテグリティ、および乱数ジェネレータ(RNG)
Cisco WebEx Meetings Server は、Cisco SSL 2.0 を使用して FIPS 140-2 レベル 2 コンプライアンスを
達成します。
FIPS 有効状態
FIPS を有効にすると、一般的なウェブブラウザおよびオペレーティングシステムとの互換性が低
くなることがあります。 兆候には、システムへのサインインの問題、404 エラー、およびミーティ
ングの開始と参加の問題が含まれますが、これらに限定されるとは限りません。
Cisco では、以下のアクションを実行することをお勧めします。
• Windows PC が Windows XP SP3 以上で稼働されているようにする。
ユーザーが使用する ウェブブラウザが、Internet Explorer、Mozilla Firefox、Google Chrome の
いずれであっても、すべての Windows コンピュータを Microsoft Internet Explorer 8 以上に更
新してください。 FIPS 有効クライアント(Cisco WebEx Meetings、生産性向上ツール、WebEx
録画プレーヤーなど)は、Internet Explorer 8 以上でのみ利用可能な FIPS 有効システムのライ
ブラリを使用してるため、ユーザーが使用するすべてのコンピュータで Internet Explorer 8 以
上がインストールされている必要があります。
すべてのユーザーのコンピュータで [インターネット設定] を TLS 暗号化に設定します。 PC
デスクトップで、[コントロールパネル] > [インターネットオプション] > [詳細設定] > [セキュ
リティ] > [TLS 1.0 および TLS 1.2 を使用] の順に選択します。 最大限の互換性を実現するに
は、TLS 1.0 と TLS 1.2 を両方とも使用することが推奨されます。また、最低でも [TLS 1.0 を
使用する] を選択してください。
ユーザーがゲスト(たとえば、社外の人)に対するミーティングを主催する場合は、そのゲ
ストユーザーがミーティングに参加する前に、各自が使用するコンピュータのオペレーティ
ングシステムおよび ウェブブラウザを更新するよう知らせる必要があります。 前述の手順
を実施しないと、互換性の問題が発生することがあります。 前述の手順は、ミーティングの
招待状に含めることをお勧めします。 手順を招待状に含めるには、管理サイトで [設定] >
[メール] > [テンプレート] の順に選択して適切な招待状を見つけ、適切に編集することによっ
て行えます。
   Cisco WebEx Meetings Server 管理ガイド リリース 2.6
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証明書の管理