Cisco Cisco WebEx Event Center WBS30

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CMR Hybrid ミーティングでの繰り返しミーティングの例外が WebEx 生産性向上ツール
に対応しました。単独ミーティングには未対応です。例えば、Webex ミーティングと
TelePresence 会議室を単一の繰り返しの Outlook のみの会議シリーズに追加することは
できません。これらの機能を単一の繰り返しミーティングで利用できるようにするに
は、WebEx と TelePresence ミーティングのシリーズ全体に適用する必要があります。
バージョン 30 以前の場合、単一の例外ミーティングを含むミーティングシリーズを編
集する場合、例外のプロパティには Microsoft Outlook のルールが適用されます。
主催者が CMR Hybrid ミーティングシリーズの一回の単体ミーティングを Microsoft
Outlook カレンダーから議題を編集したりミーティング時刻を変更し、さらにシリーズ
全体から WebEx を削除したとしても、WebEx ミーティング情報は例外ミーティングに
表示されます。
主催者が繰り返しの CMR Hybrid ミーティングのシリーズをスケジュールし、最初の一
回のミーティングを開始しないままに開始時刻を過ぎてしまうと、以降主催者はその
ミーティングの日時を更新することができなくなります。しかし、主催者はミーティン
グシリーズ全体に対して日時を変更することは可能です。
もし CMR Hybrid ミーティングシリーズの一回のミーティングから WebEx ミーティン
グを削除する場合、それを TelePresence のみのミーティングに変更することになりま
す。しかし Cisco TelePresence Management スイート (Cisco TMS) はその例外ミーティン
グの WebEx 情報を引き続き表示します。
ミーティングシリーズ中のすべての回の繰り返しミーティングを単独ミーティングに変
更し、さらに TelePresence ミーティングをシリーズ全体に追加しようとすると、Cisco
TelePresence Management スイートと Microsoft Exchange (Cisco TMSXE) の連携は、シリー
ズが過去のものであるものと判断し、ミーティングスケジューラおよび主催者には適切
な警告メッセージを表示しなくなります。この問題を回避するには、既存のシリーズを
いったん削除し、TelePresence が追加されている新規のシリーズを作成し、そしてその
シリーズの例外ミーティングを個別に編集し、単体ミーティングを作成する、という方
法があります。
• Cisco TMS、モバイルアプリケーション、Microsoft Exchange ベースの TelePresence のみ
のミーティングの例外ミーティングは WBS30 および Cisco TMS 15 バージョンで対応し
ます。Cisco TMS を使った WebEx の例外ミーティングまたは TelePresence の例外ミー
ティングのスケジューリングは今後のリリースで対応予定です。
現在 Cisco TMS はこれらの例外ミーティングを処理できますが、WebEx の繰り返しの
ミーティングシリーズの単体のミーティングにのみ送信します。組織の WebEx ミーティ
ングリストが正確でなくなりますが、主催者 (Multipoint Control Unit または TelePresence
Server) はミーティングを開始することができます。
例外ミーティングを持つシリーズの TelePresence 会議室の追加、変更、削除には対応し
ていません。この問題を回避するには、シリーズを削除して新しいシリーズを作成しま
す。
すべての TelePresence 属性とポートまたはすべての WebEx 属性を例外ミーティングを
持つシリーズから削除すると、そのような属性と TelePresence 会議室はすべてシリーズ
   Cisco WebEx Event Center のリリースノート (WBS30)
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WebEx 生産性向上ツールのリリースノート (WBS30)
Windows 版の生産性向上ツールの既知の問題と制限 (WBS30)