M-AUDIO TORQ XPONENT ユーザーズマニュアル

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Torq Xponent
ユーザーガイド
32. 
スピード・スライダ
 – 
このスライダは、
Torq
の各デッキの再生スピードをコントロールします。
 
 
注意:
Torq
に搭載されたユニークな「タイム・ストレッチング」機能によりピッチを変更することなくスピードを変更することができます。従
来のターンテーブルでは不可能でしたが、多くの
DJ
にとって大変に有効な手段です。この機能により、このスライダは「ピッチ」をコントロー
ルすると言うより「スピード」をコントロールすると言えます。
33. 
チャンネル・ボリューム・フェーダ
 – 
このスライダは、
Torq
の各デッキのボリュームをコントロールします。
34. 
シンク・ボタン
 
 
– 
これらのボタンは、各デッキの自動シンク機能の有効
/
無効を切り替えます。
35.   
キュー
  
 – 
このボタンを使用してソングに一時的なマーカーを設置します。マーカーを設置した場所に
DJ
は素早くアクセスできるため、
トラックを早送り
/
巻き戻しして探す必要がありません。キュー・ボタンについての詳細は、
Torq
のユーザーガイドを参照して下さい。
36.   
ループ・コントロール・ボタン
 
 
 
 – 
これらのボタンは、
Torq
の各デッキに装備されたルーピング・
ボタンにそれぞれ対応します。ループ・コントロール・ボタンについては、
Tor
のユーザーガイドを参照して下さい。
37. 
再生
/
一時停止ボタン
 
 – 
このボタンは、各デッキを再生
/
一時停止します。
38. 
トランスフォーム・ボタン
 
 – 
このボタンは、ミキサーのトランスフォームまたは「パンチ・イン」機能をコントロールします。
39. 
クロスフェーダ
 – 
このスライダは、
Torq
のクロスフェーダをコントロールします。次のソングに移行する時に使うコントローラです。
フロントパネル
40
41
40.   
ヘッドフォン出力端子
 – 
ヘッドフォンをこの
1/4
出力端子に接続します。この出力端子のボリュームは、フォン・ノブ(
28
)でコントロールし
ます。
 
 
ヘッドフォン出力は、ブース出力やマスター出力からは独立し
USB
出力
3-4
(ブース出力とマスター出力
USB
出力
1-2
からのシグナルを受信)からのシグナルを受信します。この機能により
DJ
ソフトウエアを
使用して独立したヘッドフォンまたは「キュー」ミックスを設定することができます。この出力は、
DJ
みに聞こえソングをキューイング
/
ビートマッチングするために使用されます。
 
41.   
バンクセレクト・スイッチ
 – Xponent
には、プログラム可能なメモリーバンク
2
系統が含まれています。このスイッチでメモリーバンク
A
(左の
位置)とメモリーバンク
B
(右の位置)を切り替えます。
 
バンクセレクト・スイッチは、デッキ・ノブ(
24
)とデッキボタン(
25
)と関連して使用し、
Torq
の各デッキのエフェクトをコントロールします。上記のデッキ・ノブ(
24
)とデッキボタン
25
)を参照して下さい。