ASUS F2A85-M ユーザーズマニュアル

ページ / 86
ASUS F2A85-M
2-17
CPU Power Phase Control [Standard]
動作中のAPU用電圧調整モジュール(VRM)数の制御方法を設定します。システム負荷が大きい環
境でフェーズ数を増やすと、過渡応答と放熱システム のパフォーマンスが向上します。システム負
荷が小さい環境でフェーズ数を減らすと、VRM効率が上がります。 
設定オプション: [Standard] [Optimized] [Extreme] [Manual Adjustment]
Hybrid DIGI+VRM 関連のパラメータを変更中に、サーマルモジュールを取り外さないでくださ
い。正常に動作するためには各所の温度状態を常にモニタリングする必要があります。
CPU Voltage Frequency [300KHz]
APU用電圧調整モジュール(VRM)のスイッチング周波数の制御方法を設定します。スイッチング
周波数を高くすることでVRMの過渡応答を高めることができます。 
設定範囲は200KHz〜350KHzで、50KHz刻みで調節します。
CPU Power Duty Control [T.Probe]
APU用電圧調整モジュール(VRM)の制御方法を設定します。 
設定オプション:[T. Probe] - 動作中の全VRM回路の温度バランスを維持します。 
                              [Extreme] - 動作中の全VRM回路の電流バランスを維持します。
DIGI+ VRMに関連する項目のパラメーターを調整する場合は、APUクーラーやケースファンな
どのサーマルモジュールを必ず取り付けてください。