Cisco Cisco SG200-26P 26-port Gigabit PoE Smart Switch ユーザーガイド

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ポートの管理
Green Ethernet 
の設定
Cisco Small Business 200 1.1 
シリーズ
 
スマート
 
スイッチ
 
アドミニストレーション
 
ガイド
 98
8
 
802.3az EEE 
が機能するには、接続の両側(スイッチのポートおよび接続しているデバイス)  
 802.3az EEE 
がサポートされている必要があります。トラフィックが流れていないとき   
は、両側から電力を削減しようとしていることを示す信号を送信されます。両側からの信号
を受信すると、ポートが
 LPI 
ステータスであること(および非アクティブ化ステータスでは  
ないこと)がキープ
 
アライブ信号で示され、電力が削減されます。
ポートを
 LPI 
モードのままにするには、キープ
 
アライブ信号を両側から継続的に受信する必   
要があります。
アドバタイズ機能のネゴシエーション
802.3az EEE 
サポートは、自動ネゴシエーション段階でアドバタイズされます。自動ネゴシ  
エーションにより、リンクされたデバイスは、リンクの他端側デバイスでサポートされる機
能(動作モード)を検出したり、共通の機能を判断したり、結合操作用に自身を設定したり
することができます。自動ネゴシエーションは、リンクアップ時、管理のコマンド発行時、ま
たはリンク
 
エラーの検出時に実行されます。リンク確立プロセス時に、両方のリンク
 
パート  
ナーがそれぞれの
 802.3az EEE 
機能を交換します。自動ネゴシエーションがデバイスで有効   
になっている場合は、ユーザの操作なしで自動的に自動ネゴシエーションが行われます。
(注) 
ポートで自動ネゴシエーションが有効でない場合、
EEE 
は無効です。唯一の例
外として、リンク速度が
 1 GB 
の場合は、自動ネゴシエーションが無効であっても、
EEE 
が有効なままになります。
802.3az EEE 
のリンク
 
レベル検出
 
これらの機能の他に、
802.3az EEE 
の機能および設定も、
IEEE 
規格
 802.1AB 
プロトコル     
LLDP
)の
 Annex G 
で定義されている組織固有の
 TLV 
に基づいたフレームを使用してアド     
バタイズされます。
LLDP 
は、自動ネゴシエーション完了後に、
802.3az EEE 
の動作をさら   
に最適化するために使用されます。
802.3az EEE TLV 
は、システムのウェイクアップ期間と   
更新期間を微調整するために使用されます。
802.3az EEE 
の可用性
EEE 
をサポートする製品の詳細な一覧については、リリース
 
ノートを参照してください。
デフォルト
 
コンフィギュレーション
デフォルトでは、
802.3az EEE 
および
 EEE LLDP 
は、グローバルおよびポートごとに有効     
です。