Sharp Corporation HRO00213 사용자 설명서

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本製品の比吸収率(SAR)について
本項目における【402SH】とは、本機【AQUOS CRYSTAL X】を
示しています。
この機種【402SH】の携帯電話機は、国が定めた電波の人体
吸収に関する技術基準および国際ガイドラインに適合して
います。
電波の人体吸収に関する国の技術基準
※1
は、人体の近くで使用す
る携帯電話機などの無線機器から送出される電波が人間の健康
に影響を及ぼさないよう、科学的根拠に基づいて定められたもの
であり、人体に吸収される電波の平均エネルギー量を表す比吸収
率(SAR:Specific Absorption Rate)について、2W/kgの許
容値を超えないこととしています。この許容値は、使用者の年齢
や身体の大きさに関係なく十分に安全な値として設定されてお
り、世界保健機関(WHO)と協力関係にある国際非電離放射線防
護委員会(ICNIRP)が示した国際的なガイドラインにおける値と
同じ値です。
本携帯電話機【402SH】の側頭部におけるSARの最大値は
0.523W/kgであり、また下記の方法
※3
により身体に装着した場
合のSARの最大値は0.425W/kg
※2
です。これらは、国が定め
た方法に従い、携帯電話機の送信電力を最大にして測定された
最大の値です。個々の製品によってSARに多少の差異が生じる
こともありますが、いずれも許容値を満たしています。また、
携帯電話機は、携帯電話基地局との通信に必要な最低限の送信
電力になるよう設計されているため、実際に通信等を行ってい
る状態では、通常SARはより小さい値となります。
側頭部以外の位置におけるご使用方法
※3
この携帯電話機は、側頭部以外の位置でも使用可能です。キャリ
ングケース等のアクセサリをご使用になるなどして、身体から 
1.5センチ以上離し、かつその間に金属(部分)が含まれないよう
にすることで、この携帯電話機は電波の人体吸収に関する国の
技術基準および電波防護の国際ガイドラインに適合します。
※1  技術基準については、電波法関連省令(無線設備規則第14条の2)
に規定されています。
※2  この値は同時送信の値です。
世界保健機関は、『携帯電話が潜在的な健康リスクをもたらすか
どうかを評価するために、これまで20年以上にわたって多数の
研究が行われてきました。今日まで、携帯電話使用によって生じ
るとされる、いかなる健康影響も確立されていません。』と表明し
ています。
また、SARについて、さらに詳しい情報をお知りになりたい場合
は、下記のホームページをご参照ください。
総務省のホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/ele/index.htm
一般社団法人電波産業会のホームページ
http://www.arib-emf.org/index02.html
電波ばく露の影響に関する情報として、欧州における基準および
米国連邦通信委員会(FCC)の基準を掲載しています。詳細は「欧
州における電波ばく露の影響に関する情報」、「米国連邦通信委員
会(FCC)の電波ばく露の影響に関する情報」をご参照ください。
「欧州における電波ばく露の影響に関する情報」
本携帯電話機【402SH】は、国際的ガイドラインが定める電波の
許容値を超えないことが確認されています。このガイドライン
は、独立した科学機関である国際非電離放射線防護委員会
(ICNIRP)が策定したものであり、その許容値は、使用者の年齢や
健康状態にかかわらず十分に安全な値となっています。携帯電話
機から送出される電波の人体に対する影響は、比吸収率(SAR:
Specific Absorption Rate)という単位を用いて測定します。携
帯機器におけるSARの許容値は2W/kgで、本携帯電話機の側頭
部におけるSARの最大値は0.477W/kg、本書に記述する所定
の方法(
55ページ ※3)で使用した場合のSARの最大値は
0.406W/kgです。
「米国連邦通信委員会(FCC)の電波ばく露の影響に関する情
報」
米国連邦通信委員会の指針は、独立した科学機関が定期的かつ周
到に科学的研究を行った結果策定された基準に基づいています。
この許容値は、使用者の年齢や健康状態にかかわらず十分に安全
な値となっています。