Yamaha portatone psr-sq16 Manual Do Utilizador

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SONG#
CUSTOM STYLE#
FILE#
_
+
SONG#/CUSTOM STYLE#
FILE#
_
+
SAVE
LOAD
270 271 272 273 274 275 276
DISK
PSR-SQ16の場合、シーケンサーやカスタムスタイルの再生は、PSR-SQ16本体内部のメモリー (RAM)に格納された
データを用いて行われるしくみになっています。ただし、このメモリーは大きさに制限があるため、録音できる曲数、
スタイル数が限られます。また、電源プラグをコンセントから外すと内部メモリーの内容はすべて失われてしまいま
す。そこで外部に別の記録媒体を持つことによって、メモリーの内容を保存できるようにするのがフロッピーディス
クです。従って、PSR-SQ16の場合フロッピーディスクはカセットテープのように、演奏しながら記録したり、読み
だしながらすぐに音を出すものではなく、いったんPSR-SQ16の内部メモリーに取り込んだデータを再生したり、
PSR-SQ16の内部メモリーに録音した内容を保存したりするためのものです。
PSR-SQ16でシーケンサーに録音された曲1曲分 (ソングナンバー一つに対応)や、カスタムスタイル (カスタムスタイ
ルナンバー一つに対応)を1単位として、ディスク上に記録できます。この1単位をファイルと呼びます。
PSR-SQ16を用いて1つのディスク上に最大99個のファイルをセーブ  (記録)することができます。ただし、セーブで
きるファイルの数は、1つ1つのファイルの大きさの合計で決まります。3.5インチフロッピーディスクには720キロバ
イトのデータが入ります。PSR-SQ16のシーケンサー部のメモリーサイズは120キロバイトなので、PSR-SQ16の本体
で録音できる量の約6倍が1枚のフロッピーディスクに記録できることになる訳です。
また、PSR-SQ16はフロッピーディスクにファイルをセーブする時に、自動的にファイルナンバーをつけてセーブし
ます。ロード  (読みだす)時には、このナンバーを使ってファイルを呼び出してください。
※ フロッピーディスク上のファイル名称はディスク上では" PSR_ _XYY.MID "として登録されます。(Xはファイルタイプで、X=Sの時
ソングファイルを、X=Aの時カスタムスタイルファイル (アカンパニメント)を表します。また、YYはファイルナンバーで01∼99の
値になります。)
・ シーケンサーに録音した演奏内容と、その録音を行ったときのコンフィギュレーションテーブルをまとめて、一つ
のファイルとして保存・再生する。(ソングファイル)
・ シーケンサーに録音したカスタムスタイルの内容を1スタイルごとに一つのファイルとして保存・再生する。(カス
タムスタイルファイル)
PSR-SQ16本体 RAM
フロッピーディスク
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