Yamaha portatone psr-sq16 Manual Do Utilizador

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PSR-SQ16で使用しているフロッピーディスクと他のコンピュータ機器などとの互換性を考えるときには、以下の2つ
の要素を考慮する必要があります。
1.
 
ディスクフォーマットが同じ機器どうしでは、ファイルの交換が可能です。
PSR-SQ16で使用しているディスクフォーマットはMS-DOSです。また、以下の機器などで作られたデータと互
換性を持つことができます。(ディスクは3.5インチ2DDタイプのみ使用可能。)
    IBM-PC、NEC-PC9801シリーズ、Apple-Macintosh、Atari 1040STF、Atari 1040STEなど
(注) Apple社製Macintoshの場合は、スーパードライブ付きの機種でApple File Exchangeなどのユーティリティソフトウェアを使っ
てディスクフォーマットをIBM-PCタイプに変換することにより互換性が得られます。
(注) Atari社製の場合、1040STFはTOS version1.4以上 、1040STEはTOS version1.6以上の機種のみ互換性があります。この時、
ディスクは必ずPSR-SQ16でフォーマットされたものを使用してください。
2.
 
PSR-SQ16では以下のファイルフォーマットが扱えます。
保存(SAVE)
呼び出し(LOAD)
*STANDARD MIDI
FORMAT 0
FILE (ver 1.0)
FORMAT 1
X
ESEQ FILE FORMAT
X
(注) PSR-SQ16の*STANDARD  MIDI  FILEのファイル名は拡張子が  ".MID"  でなければなりません。それ以外の拡張子の場合はコ
ンピュータなどを使って拡張子を変更してください。
(注) PSR-SQ16で作成したデータをApple社製Macintoshでご使用になる場合は、同社製ユーティリティソフト "ResEdit" などを用
いて、タイプおよびクリエイターをご使用のアプリケーションソフトに合わせる必要があります。
(注) PSR-SQ16は、ESEQ  FILE  FORMATはファイル名称に関係なく読み込めますが、セーブする時はSTANDARD  MIDI  FILE
FORMAT 0となり、PSR_ _XYY.MIDの形式でセーブされます。
※MS-DOSは、米国マイクロソフト社の登録商標です。
※IBM-PCは、米国インターナショナルビジネスマシーン社の登録商標です。
※NEC-PC9801シリーズは、日本電気株式会社の登録商標です。
※Apple-MacintoshはApple社の登録商標です。
※Macintosh Apple File ExchangeはApple社の登録商標です。
※Macintosh ResEditはApple社の登録商標です。
※Atariはアタリ社の登録商標です。
異なったシーケンサーの間でもデータのやりとりを可能にするために考えられたのがスタンダードMIDIファイルの
規格です。スタンダードMIDIファイルという共通のファイル形式を用いることによって、あるシーケンサーで作っ
たデータを別のシーケンサーで使用することができます。
現在多くのソフトウェアメーカー、ハードウェアメーカーからこのスタンダードMIDIファイルを扱える製品が供給
されています。
スタンダードMIDIファイルには3種類のファイル形式がありますが、本機で扱えるのはその中のformat 0 と  1です。
  format 0・・・トラック数は一つでその中に16のMIDIチャンネルを持っている形。
  format 1・・・トラック数は無制限で、その各トラックにそれぞれ16ずつのMIDIチャンネルを持っている形。