Справочник Пользователя для Mitsubishi Electronics FT8600 220Ra

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POSTのチェック
POST(Power On Self-Test)は、本装置のマザーボード内に記録されている自己診断機能
です。
POSTは本装置の電源をONにすると自動的に実行され、マザーボード、ECCメモリモ
ジュール、CPUモジュール、キーボード、マウスなどをチェックします。また、POSTの実
行中に各種のBIOSセットアップユーティリティの起動メッセージなども表示します。
ヒント
「BIOSのコンフィグレーション」の「Advanced(130ページ)」にある「Boot-time Diagnostic
Screen」の設定を「Disabled」に切り替えるとPOSTの実行画面が白い画面で隠されてしまい
ます。
POSTの実行内容は常に確認する必要はありません。次の場合にPOST中に表示されるメッ
セージを確認してください。
ⓦ 本装置の導入時
ⓦ 「故障かな?」と思ったとき
ⓦ 電源ONからOSの起動の間に何度もビープ音がしたとき
ⓦ ディスプレイ装置になんらかのエラーメッセージが表示されたとき
POSTの流れ
次にPOSTで実行される内容を順をおって説明します。
重要
ⓦ POSTの実行中は、不用意なキー入力やマウスの操作をしないようにしてください。
ⓦ システムの構成によっては、ディスプレイの画面に「Press Any Key」とキー入力を要
求するメッセージを表示する場合もあります。これは取り付けたオプションのボードの
BIOSが要求しているためのものです。オプションのマニュアルにある説明を確認して
から何かキーを押してください。
ⓦ オプションのPCIボードの取り付け/取り外し/取り付けているスロットの変更をしてか
ら電源をONにすると、POSTの実行中に取り付けたボードの構成に誤りがあることを
示すメッセージを表示してPOSTをいったん停止することがあります。
この場合は<F1>キーを押してPOSTを継続させてください。ボードの構成についての
変更/設定は、この後に説明するユーティリティを使って設定できます。
1. 電源ON後、POSTが起動し、メモリチェックを始めます。ディスプレイ装置の画面上に搭載メモ
リのサイズなどのメッセージが表示されます。本装置に搭載されているメモリの量によっては、
メモリチェックが完了するまでに数分かかる場合もあります。同様に再起動(リブート)した場合
など、画面に表示をするのに約1分程の時間がかかる場合があります。
2. メモリチェックを終了すると、いくつかのメッセージが表示されます。これらは搭載している
CPUや接続しているキーボード、マウスなどを検出したことを知らせるメッセージです。
3. しばらくすると、本装置のマザーボードにあるBIOSセットアップユーティリティ「SETUP」の起
動を促すメッセージが画面左下に表示されます。
   Press <F2> to enter SETUP