Yamaha mv12-6 User Manual

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MV12/6 ― 取扱説明書
MV12/6
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特長
MV12/6は12CHの入力チャンネルをもち、ステレオ、モノラ
ル、4グループアウトにミキシングして出力します。
モニター用サブアンプの接続に便利なMONITOR端子を装備。
メインのステレオ出力、TAPE IN入力、およびグループ1-2/3-
4の信号をモニターできます。
高性能デジタルエフェクトを内蔵。単体でもバリエーション
豊かな音作りができます。さらに、EFFECT SEND端子も装備
していますので、外部エフェクターも使用できます。
2系統のAUX SEND/RETURN端子を装備。独立した2ラインの
AUXバスを持ち、外部エフェクターやモニターシステムへの
センドとして利用できます。
ファンタム電源を装備していますので、外部電源の必要なコ
ンデンサーマイクロフォンも手軽に接続できます。
インプットチャンネル1∼4にINSERT IN, INSERT OUT端子を
搭載。チャンネルごとに個別のエフェクターを接続できま
す。
インプットチャンネル1∼8にはXLRタイプの入力端子を搭
載。3段階の入力切替スイッチにより、外部電源の必要なコン
デンサーマイクロフォン、通常のダイナミックマイクロフォ
ン、ラインレベル機器まで幅広く対応できます。
インプットチャンネル9∼12にはステレオのライン入力端子を
搭載。
主要な入出力端子には、ユーロブロックコネクター端子も併
設しています。ホール設備等で常設する際に便利です。
テープデッキの再生や録音が手軽に行える、TAPE IN端子や
REC OUT端子を装備しています。
目次
ラックにセットしてご使用になる場合の注意
パワーディストリビューター(電源制御ユニット)等
本機
(MV12/6)
の電源スイッチはリアパネルにあります。ラック
にセットしてご使用になる場合は、パワーディストリビューター
(電源制御ユニット)
等、外部パワースイッチを設けてください。