Yamaha mv12-6 User Manual

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MV12/6 ― 取扱説明書
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各部の名称と機能
各部の名称と機能
チャンネルコントロール部
q
GAINコントロール
入力信号レベルに応じ、最適なレベルで入力できるよう、このツ
マミで感度を調整します。
wのPEAKインジケーターがたまに点灯する程度に設定すると、
S/Nとダイナミックレンジのバランスがとれた良好な状態になり
ます。
−60∼−16はMIC入力の調整レベルを表し、−34∼+10はLINE入
力の調整レベルを表します。
* 接続パネルにある入力切替スイッチにより、INPUT端子に接続するマ
イクや機器のタイプを選択することができます。(P6参照)
w
PEAKインジケーター
ポストEQのピークレベルを検出します。
レベルが+17dBに達すると赤く点灯し、クリッピングレベルに近
づいたことを警告します。
e
イコライザー
高域、中域、低域の各レベルを下記の基準周波数にて、最大可変
幅±15dBの範囲で調整します。
HIGH
: 10kHz
(シェルビング)
MID
: 2.5kHz
(ピーキング)
LOW
: 100Hz
(シェルビング)
ツマミの位置が
“▼”
のときにフラットな特性となります。
チャンネル 1∼8
(モノラル)
チャンネル 9∼12
(ステレオ)
r
AUX 1, AUX 2コントロール
t
POSTスイッチ
各チャンネルからAUX 1, AUX 2バスに送り出す信号のレベルを
それぞれ調整します。
AUX 1には、チャンネルフェーダーの前の信号が供給されます。
AUX  2には、POSTスイッチを切り替えることで、チャンネル
フェーダーの前の信号
(POSTスイッチ=?)
、チャンネルフェー
ダー後の信号
(POSTスイッチ=>)
のいずれかの信号が供給され
ます。
ステレオチャンネルの場合は、LとRの信号がミックスされて、
AUX1, AUX2バスへ送られます。
Response [dB]
+5
+10
+15
–15
–10
–5
0
Frequency [Hz]
10k
1k
100
20k
20
+20
–20
q
y
t
t
o
u
e
i
i
r
r
w