Cisco Cisco SG200-26P 26-port Gigabit PoE Smart Switch ユーザーガイド
VLAN
管理
VLAN
Cisco Small Business 200 1.1
シリーズ
スマート
スイッチ
アドミニストレーション
ガイド
161
12
Q-in-Q
Q-in-Q
を使用すると、サービス
プロバイダー
ネットワークとカスタマー
ネットワークとを
分離できます。スイッチは、ポートベースの
C
タグ付きサービス
インターフェイスをサポー
トするプロバイダー
ブリッジです。
Q-in-Q
では、スイッチがサービス
タグ(
S
タグ)と呼ばれる
ID
タグを追加して、ネット
ワークにトラフィックを転送します。
S
タグは、カスタマー
VLAN
タグを維持しながら、さ
まざまなカスタマーの間のトラフィックを分離するために使用されます。
カスタマー
トラフィックは、元々
C
タグ付きだったかタグなしであったかには関係なく、
TPID 0x8100
の
S
タグを使用してカプセル化されます。
S
タグがあることで、ブリッジン
グが
S
タグ
VID
(
S-VID
)のみに基づくプロバイダー
ブリッジ
ネットワーク内の集約として
このトラフィックを扱うことができます。
S
タグは、トラフィックがネットワーク
サービス
プロバイダーのインフラストラクチャを経
由して転送される間は維持され、その後、出力デバイスによって削除されます。
Q-in-Q
には、カスタマーのエッジ
デバイスを設定する必要がないという別の利点もあり
ます。
Q-in-Q
は、
[VLAN
管理
] > [
インターフェイス設定
]
ページで有効にします。
VLAN
を設定する手順
VLAN
を設定するには
1.
を参照して、デフォルト
VLAN
を作成し
ます。
2.
を参照して、必要な
VLAN
を作成します。
3.
を参照して、ポートの
VLAN
関連コンフィギュレー
ションを設定し、インターフェイスで
Q-in-Q
を有効にします。
4.
を使用して、
VLAN
にインターフェイスを割り当てます。
5.
で、すべてのインターフェイスに対する現在の
VLAN
ポート
メンバシップを確認します。