Cisco Cisco SG200-26P 26-port Gigabit PoE Smart Switch ユーザーガイド

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ポートの管理
リンク
 
アグリゲーションの設定
Cisco Small Business 200 1.1 
シリーズ
 
スマート
 
スイッチ
 
アドミニストレーション
 
ガイド
 90
8
 
LAG 
のアクティブ
 
メンバ
 
ポート間でトラフィックをロード
 
バランシングする処理は、ハッ    
シュに基づく分散機能によって管理されます。この機能により、パケット
 
ヘッダー情報に基 
づいてユニキャストおよびマルチキャスト
 
トラフィックが分散されます。
このスイッチで使用できるロード
 
バランシング
 
モードは次の
 2 
種類です。
MAC 
アドレスを基準:すべてのパケットの送信元
 MAC 
アドレスと宛先
 MAC 
アド
レスに基づいて負荷分散されます。
IP 
アドレスと
 MAC 
アドレスを基準:
IP 
パケットの場合は、送信元
 IP 
アドレスと宛      
 IP 
アドレス、非
 IP 
パケットの場合は、送信元
 MAC 
アドレスと宛先
 MAC 
アドレ        
スに基づいて負荷分散されます。
LAG 
の管理
LAG 
の管理
LAG 
は通常、
つの論理ポートとして扱われます。たとえば、
LAG 
のポート属性(状態、   
速度など)は通常のポートに似ています。
このスイッチでは最大
 4 
個の
 LAG 
を作成できます。
LAG 
の特徴は次のとおりです。
LAG 
内の各ポートのメディア
 
タイプはすべて同じでなければなりません。
LAG 
にポートを追加する場合、そのポートをデフォルト
 VLAN 
以外の
 VLAN 
のメ
ンバにすることはできません。
LAG 
内のポートは、別の
 LAG 
に追加しないようにしてください。
つのスタティック
 LAG 
には最大
 8 
個のポートを追加できます。
つのダイナミッ
 LAG 
には最大
 16 
個の候補ポートを追加できます。
LAG 
内のすべてのポートにおいて、自動ネゴシエーションを無効にする必要があり
ます。
ポートを
 LAG 
に追加すると、
LAG 
の設定情報がポートに適用されます。そのポー
トを
 LAG 
から削除すると、そのポートの元々の設定情報が再度適用されます。
Spanning Tree Protocol
STP
)などのプロトコルでは、
LAG 
内のすべてのポー
トが
 1 
つのポートとして扱われます。
スタティック
 LAG 
およびダイナミック
 LAG 
を設定する手順
(注)
LAG 
を手動で作成した場合、
LACP 
オプションを追加したり削除したりするには、その
 LAG   
を編集してメンバを削除する必要があります。これで、
[LACP] 
ボタンを使用して編集できる 
ようになります。