Cisco Cisco SG200-26P 26-port Gigabit PoE Smart Switch ユーザーガイド
STP
の設定
STP
のステータスとグローバル情報の設定
Cisco Small Business 200 1.1
シリーズ
スマート
スイッチ
アドミニストレーション
ガイド
183
13
•
[BPDU
処理
]
:ポート上またはスイッチ上で
STP
が無効になっている場合の
BPDU
パケットの処理方法を選択します。
Bridge Protocol Data Unit
(
BPDU;
ブリッジ
プロトコル
データ
ユニット)は、スパニング
ツリー情報を送信する目的で使用され
ます。
-
[
フィルタリング
]
:インターフェイス上で
STP
が無効になっている場合、
BPDU
パケットはフィルタリングされます。
-
[
フラッディング
]
:インターフェイス上で
STP
が無効になっている場合、
BPDU
パケットはフラッディングされます。
•
[
パスコストデフォルト値
]
:
STP
ポートにデフォルト
パス
コストを割り当てる際に
使用する方法を選択します。インターフェイスに割り当てられるデフォルトのパス
コストは、このフィールドで選択した方法によって変わります。
-
[
ショート
]
:ポートのパス
コストとして
1
∼
65,535
の範囲の値を入力します。
-
[
ロング
]
:ポートのパス
コストとして
1
∼
200,000,000
の範囲の値を入力します。
[
ブリッジ設定
]
:
•
[
プライオリティ
]
:ブリッジ
プライオリティを入力します。スイッチ間で
BPDU
が
交換された後、プライオリティ値が最も小さいデバイスがルート
ブリッジになりま
す。すべてのスイッチのプライオリティ値が同じである場合は、
MAC
アドレスに基
づいてルート
ブリッジが決まります。このプライオリティ値は、
4096
の倍数にして
ください。たとえば、
4096
、
8192
、
12288
などの値を入力します。
•
[
ハロータイム
]
:ルート
ブリッジが設定メッセージを待機する時間を秒数で入力しま
す。
1
∼
10
秒の範囲で入力します。
•
[
最大経過時間
]
:このスイッチが設定メッセージを待機する時間を秒数で入力しま
す。この時間内に設定メッセージが届かない場合、スイッチ自体の設定情報が再定義
されます。
されます。
•
[
転送遅延
]
:スイッチがラーニング
ステートを維持する時間を秒数で入力します。こ
の時間を過ぎると、スイッチからパケットが転送されます。詳細については、「スパ
ニング
ニング
ツリー
インターフェイス設定の定義」を参照してください。
[
指定ルート
]
:
•
[
ブリッジ
ID]
:このスイッチのブリッジ
プライオリティ値と
MAC
アドレスを結合
した値。
•
[
ルートブリッジ
ID]
:ルート
ブリッジのプライオリティ値と
MAC
アドレスを結合
した値。
•
[
ルートポート
]
:このスイッチからルート
ブリッジまでのコスト
パスが最も小さい
ポート
(この値は、ブリッジがルートでない場合に重要です)。