Cisco Cisco SG200-26P 26-port Gigabit PoE Smart Switch ユーザーガイド

ページ / 279
STP 
の設定
STP 
のステータスとグローバル情報の設定
Cisco Small Business 200 1.1 
シリーズ
 
スマート
 
スイッチ
 
アドミニストレーション
 
ガイド
 183
13
 
[BPDU
処理
]
:ポート上またはスイッチ上で
 STP 
が無効になっている場合の
 BPDU 
パケットの処理方法を選択します。
Bridge Protocol Data Unit
BPDU; 
ブリッジ
 
プロトコル
 
データ
 
ユニット)は、スパニング
 
ツリー情報を送信する目的で使用され
ます。
-
[
フィルタリング
]
:インターフェイス上で
 STP 
が無効になっている場合、
BPDU 
パケットはフィルタリングされます。
-
[
フラッディング
]
:インターフェイス上で
 STP 
が無効になっている場合、
BPDU 
パケットはフラッディングされます。
[
パスコストデフォルト値
]
STP 
ポートにデフォルト
 
パス
 
コストを割り当てる際に
使用する方法を選択します。インターフェイスに割り当てられるデフォルトのパス
 
コストは、このフィールドで選択した方法によって変わります。
-
[
ショート
]
:ポートのパス
 
コストとして
 1 
 65,535 
の範囲の値を入力します。
-
[
ロング
]
:ポートのパス
 
コストとして
 1 
 200,000,000 
の範囲の値を入力します。
[
ブリッジ設定
]
[
プライオリティ
]
:ブリッジ
 
プライオリティを入力します。スイッチ間で
 BPDU 
交換された後、プライオリティ値が最も小さいデバイスがルート
 
ブリッジになりま
す。すべてのスイッチのプライオリティ値が同じである場合は、
MAC 
アドレスに基
づいてルート
 
ブリッジが決まります。このプライオリティ値は、
4096 
の倍数にして
ください。たとえば、
4096
8192
12288 
などの値を入力します。
[
ハロータイム
]
:ルート
 
ブリッジが設定メッセージを待機する時間を秒数で入力しま
す。
 10 
秒の範囲で入力します。
[
最大経過時間
]
:このスイッチが設定メッセージを待機する時間を秒数で入力しま
す。この時間内に設定メッセージが届かない場合、スイッチ自体の設定情報が再定義
されます。
[
転送遅延
]
:スイッチがラーニング
 
ステートを維持する時間を秒数で入力します。こ
の時間を過ぎると、スイッチからパケットが転送されます。詳細については、「スパ
ニング
 
ツリー
 
インターフェイス設定の定義」を参照してください。
[
指定ルート
]
[
ブリッジ
ID]
:このスイッチのブリッジ
 
プライオリティ値と
 MAC 
アドレスを結合
した値。
[
ルートブリッジ
ID]
:ルート
 
ブリッジのプライオリティ値と
 MAC 
アドレスを結合
した値。
[
ルートポート
]
:このスイッチからルート
 
ブリッジまでのコスト
 
パスが最も小さい
ポート
 
(この値は、ブリッジがルートでない場合に重要です)。