Cisco Cisco SG200-26P 26-port Gigabit PoE Smart Switch ユーザーガイド

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STP 
の設定
STP 
のステータスとグローバル情報の設定
Cisco Small Business 200 1.1 
シリーズ
 
スマート
 
スイッチ
 
アドミニストレーション
 
ガイド
 182
13
 
このスイッチでサポートされている
 STP 
のバージョンは次のとおりです。
従来の
 STP
では、任意の
 2 
台のエンド
 
ステーション間に生成されるパスが
 1 
本のみ
になるため、ループが解消されます。
Rapid STP
RSTP; 
高速
STP
)では、ネットワーク
 
トポロジが検出され、スパニン
 
ツリーが構成されるまでの収束時間が短くなります。ネットワーク
 
トポロジがも
ともとツリー構造になっている場合、
RSTP 
は非常に効果的であり、収束に要する時
間が短くなる可能性があります。
RSTP 
はデフォルトで有効になっています。
従来の
 STP 
では、一般的なネットワーク
 
トポロジにおけるレイヤ
 2 
転送ループは回     
避できますが、収束するまでの時間が長すぎる場合があります。つまり、ネットワー
ク上にあるそれぞれのブリッジやスイッチにおいて、各ポート上でトラフィックが順
調に転送されているかどうかを判断する必要があります。
(注) 
200 
シリーズ
 
スイッチでは
 MSTP 
がサポートされません。
STP 
のステータスとグローバル情報の設定
[STP
ステータス
&
グローバル設定
ページには、
STP 
または
 RSTP 
を有効にするための    
フィールドがあります。
ポートを各モードで設定するには、
[STP
インターフェイス設定
ページおよび
 [RSTP
イン  
ターフェイス設定
ページをそれぞれ使用します。
STP 
のステータスとグローバル情報を設定するには
ステップ
1
[
スパニングツリー
] > [STP
ステータス
&
グローバル設定
をクリックします。
[STP
ステー   
タス
&
グローバル設定
ページが表示されます。
ステップ
 2
パラメータを指定します。
[
グローバル設定
]
[
スパニングツリー状態
]
:このスイッチ上で
 STP 
を有効にするか無効にするかを選
択します。
[STP
動作モード
]
STP 
モードを選択します。