Cisco Cisco SG200-26P 26-port Gigabit PoE Smart Switch ユーザーガイド
QoS
の設定
QoS
の設定:全般
Cisco Small Business 200 1.1
シリーズ
スマート
スイッチ
アドミニストレーション
ガイド
262
18
キューイング
モードを選択し、
WRR
ウェイトを指定するには
ステップ
1
[Quality of Service] > [
全般
] > [
キュー
]
をクリックします。
[
キュー
]
ページが開きます。
ステップ
2
パラメータを指定します。
•
[
キュー
]
:キュー番号が表示されます。
•
[
スケジューリング方式
]
:次のいずれかを選択します。
-
[
完全優先
]
:選択したキューおよびそれよりプライオリティの高いキューの
キューイング
モードを
SP
に設定します。
-
[WRR]
:選択したキューのキューイング
モードを
WRR
に設定します。送出時間
は、空でない
WRR
モードのキュー間で配分されます。つまり、それらのキュー
には出力記述子が設定されています。
WRR
モードのキューからパケットが送出
されるのは、
SP
モードのキューが空になっている場合のみです。
-
[WRR
ウェイト
]
:
WRR
モードを選択した場合、このキューに割り当てる
WRR
ウェイトを指定します。
-
[WRR
帯域幅の
%]
:このキューに割り当てられている帯域幅の割合が表示されま
す。この値は、
WRR
ウェイトをパーセント値で表したものです。
ステップ
3
[
適用
]
をクリックします。キューが設定され、実行コンフィギュレーション
ファイルが更新
されます。
CoS/802.1p
値のキューへのマッピング
[CoS/802.1p
値のキューへのマッピング
]
ページでは、
802.1p
値(プライオリティ)を出力
キューにマッピングできます。
[CoS/802.1p
値のキューへのマッピングテーブル
]
では、着
信パケットの格納先となる出力キューが、そのパケットの
VLAN
タグ内の
802.1p
値に基づ
いて決定されます。着信パケットに
VLAN
タグが設定されていない場合は、その入力ポート
に割り当てられているデフォルトの
CoS/802.1p
値が使用されます。